書評の最新売れ筋情報           

  
書評のお買い得情報をご紹介しています。




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どれだけ読めば、気がすむの?
価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4
私に書評という仕事が命懸けで、職人技で、そして何より
愛の伝道だということを感じさせてくれたのはまさにこの著者なのです。
いかに著者が本の世界を愛しているか、
そして愛ゆえにこの業界の行く末を憂いているか。
圧倒的な知識と麗しいボキャブラリー。
時にはせつせつとかきくどき、時には少女のように胸に本を抱きしめ、
時には落ち込み、しかし日が昇ればまた衆愚のために道を照らす。
それは、さながら旗を掲げて民衆を扇動するドラクロワの女神、
もしくは立て板に水の口上で大衆を惑わせ、煽って購買に導く
大好きな本 川上弘美書評集
価格: 1,890円 レビュー評価: レビュー数:
深層意識への道 (グーテンベルクの森)
価格: 1,890円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4
昨夏倒れられてご回復を願っておりましたが、残念ながら先日逝去された河合隼雄先生の、ご自身の経歴とその時時に読まれた本についての所感をつづられた本ですが、若いころに読んだ本が後々になって、まさに思い出すべきときに意識化されたり、読み返して再発見したり、とこころの糧になっていくことを本を通して語りかけてこられます。それは魂の遍歴ともいえるのかもしれませんが作中にあるように軽々しく魂という言葉は使えないものがあります。

文章は語り言葉であるため先生の軽妙な口調が本を通してよみがえってきますし、いつもながらの駄洒落と冗談には噴き出すところもあります。そしてご自身の今までのこ
ベストセラー本ゲーム化会議
価格: 1,365円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4
あの本がこんなゲームになったら面白いじゃん!という純粋な愉しみ方、ゲームクリエイターの発想てすごい!というちょっとキャラ寄りな楽しみ方のほかにも、普段はベストセラーと名のつくものには手が出ない人には若干斜方向からの書評としてもお役立ち。今まで敬遠していたけど読んでみようと思った本がありました。1冊で3度美味しいです。
誤読日記
価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:16
斎藤美奈子は面白い。と「妊娠小説」で味をしめた私は、次から次へと斎藤本を食い荒らしていった。特にパロディー文体で書かれたものを読んでいると、脳内に「快楽物質」が発生しているような気までしてきた。そう多作ではないため、常に「斎藤の文章」に対する軽い飢餓状態であったともいえる。
「趣味は読書。」だったと思うが、「フィッシュがラッシュ」のころが斎藤美奈子と私の蜜月時代だったかも。
が、「誤読日記」「ものは言いよう」あたりから、ある「違和感」を感じ始めた。
いつのまにか斎藤は、いつものようにおちょくりを入れた後、「この著者はこんなこと言ってるけどさ、人は皆それぞれ
心の扉を開く
価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 河合先生の本をよく読んでいる人は、「先生、この話好きだなあ」「また、この例ですか」と言いたくなるような内容です。だから、心理学をこれから学ぼうという人、学び始めたばかりの人、ユングってどんな感じ? 臨床ってどんな感じ?という人にお勧めです。

 わかりやすい易しい文章で、語り口ものんびりとしているのですが、実はなかなか奥深い内容ばかりです。でも、それを、「そうだったのねー、こういうことを言っていたのねー」と実感するまでは時間がかかります。 
 でも、今読んでおいて良かったなあと、少しほのぼのしみじみするような中に「心の秘密」関することが隠れています。 <
文庫はこう読め!―マチャアキ的文学論
価格: 2,310円 レビュー評価: レビュー数:
5分で身につく! 超売れ筋ビジネス書101冊
価格: 1,155円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5
あの超売れ筋の図書館のすぐれちゃんも推薦していた! 最高です! 古文超吉!も期待!
トンデモ本の世界
価格: 800円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4
 この本を読んでいて、何度も笑いました。とにかく妄想の激しすぎる人がこれほどいるとは。フィクションではぶっ飛びすぎてとても書けないようなことを、信じ込んでいる人がいるものですね。しかも博士号を持っていたり……。やはりオウムを思い出します。
 筆者たちの突っ込みも鋭いのでかなり笑えるのですが、それだけでなく、オカルトやインチキ宗教にはまらないためにも必読だと思います。オカルト本の多くがアダムスキーのSF小説と『シオンの議定書』の焼き直しだということが分かりました。このジャンルは50年以上も進歩がなく同じような本を出版し続けているのですね。トンデモ本を買ってしまうだけならいいのですが
本当は恐ろしいアメリカの真実 反面教師・アメリカから何を学ぶか
価格: 1,470円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1
一度に上下巻を購入して読んだが最後まで読めなかった。アメリカの歴史や現状を殆ど知らない人にはいいと思う。
しかし、アメリカやその周辺諸国に黒人がいるのは、アフリカから奴隷としてつれてこられた人の子孫と知っていれば、その時の奴隷制度以降の歴史は容易に推測できる。
現状のアメリカの問題点も他にたくさん指摘した本はあるので、それらを読んだ人であれば特段読む必要はないと思う。
東洋文庫ガイドブック 2
価格: 1,575円 レビュー評価: レビュー数:
僕の読書感想文
価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:5
正直申し上げると、ここで紹介されている書物のただの一冊も、私は手にとったことがありませんでした。それが一番の衝撃でした。恥ずかしい?。
趣味は読書です、なんて答えているのに…。
「感想文」からはどの作品にも深い愛着と作者への温かな敬意が感じられ、読んでいてホッとします。
実際に読んだ気にもなってしまいつつ、ぜひとも「私も読ませていただきたい」と自然に思ってしまう。
他人や作品を批評と称して貶したりすることは簡単ですが、卑屈さやいやらしさを感じさせずに、誉める、評価するって、すごいと思うのです。


今日も古本
最終更新日:2010年01月15日





















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