書評の最新売れ筋情報           

  
書評のお買い得情報をご紹介しています。




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塩一トンの読書
価格: 1,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3
これは、須賀敦子さんの書評の本で、私は彼女の作品が大好きでこの本を読みました。いろんな本と読書の記録が紹介されていて、おもしろかったです。いつもの書評のように、どこから話し出すかわからない意外性を楽しみながら、読み進めました。
 私が特に気に入ったのは、ゲーテの「イタリア紀行」、司馬遼太郎の「ニューヨーク散歩」ジャン・グルニエの「エジプトだより」などです。どの本も、興味はあってもなかなか読めずにいたテーマなので、これから是非読んでみたいと思います。
 以前読んだ「本によまれて」の書評集に載っている、アントニオ・タブッキや、ナタリア、ギンズブルクなどについても掲載されて
美味礼読
価格: 1,300円 レビュー評価: レビュー数:
本を読む兄、読まぬ兄 [吉野朔実劇場]
価格: 1,365円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3
本にまつわる日常エッセイという風味。
日常生活に本がある。本がしっとりと生活の一部に溶け込んでいる。

本好きなら思わずにんまりしてしまう。
だから本好きに薦めたい一冊だ。
本業 (文春文庫)
価格: 660円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
「タレントがタレント本を書評する」
という触れ込みで読んでみましたが、書評は
ほとんど書かれておらず、どちらかというと
水道橋博士が各著者に対しての思い出などが
書かれているモノでした。

文章自体は軽快な感じで、読みやすいのですが、
書評を楽しみにしていると、若干がっかりするかもしれません。

また、プロレス関連の話は内容が濃すぎて、知らないと
おもしろくないため、読みにくいので注意が必要です。
悪の読書術 (講談社現代新書)
価格: 735円 レビュー評価:4.0 レビュー数:13
「読書術」とタイトルについていますから、本の選び方、読み方ではあるのですが、その中でも「この本を読んでいると話すことにより、他者からどのようなイメージを持たれるか」という点に特に着目されている内容ですね。
ファッションでは「こんな風に見られたい」というイメージを持って洋服を選ぶことはできるけど、本に関しては何も考えずに選ぶ女性を多く見かけるという著者の見解は、私自身にあてはめると確かにそうだと思いました。こういった「このような人間に見られたいからこういう本を読む」という発想で本を選ぶことはほとんどありませんでしたし。
本書は女性誌で連載されていたものとのことですが、林
文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。
価格: 1,680円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3
著者は「あとがき」でこう書いています。
「むかしの娯楽小説や少女小説、ライフスタイルエッセイ、そして最新の純文学。スヰートな蜜が致死量の毒と結合した瞬間、女子は甘いスリルとともにみずからの誇りを自覚する。」
こうしたコンセプトで、著者は「ガーリッシュ」という別の枠組みのジャンルを作ってしまいます。

この本は、こうしたコンセプトで集められた69の作品と作者を的確に紹介してゆきます。
その作品群は、この100年間の日本の文学界を網羅しており、紹介されている作品の中には入手が困難なものも見られます。
作者自身にしても、読んで
姜尚中の青春読書ノート (朝日新書)
価格: 735円 レビュー評価:3.0 レビュー数:4
 朝日カルチャーセンターでの連続講義を基にしただけあって、私が一日(実質2時間程)で通読できたほど、話し言葉で「ですます調」の文章は読み易い。
 筆者の学生時代からの内面的葛藤や懊悩が随所に垣間見れて、姜 尚中ファンにとっては必読書と言ってよいであろう。
 ただ私の様に、それ程のファンでない者が、一種の読書ガイドを期待して読むと期待外れに終わろう。まず取り上げられている本が5冊と少数である上、その選択がかなり左翼よりで、しかも時代遅れの謗りを免れないのではなかろうか。T・K生『韓国からの通信』なんてもう誰も読まないんじゃなかろうか。
 さらに、各書物に対す
大人の読書
価格: 998円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
 この二人の読書談議を読むのも、もう片手では足りないくらいだろうか。でも、全然読み飽きないし、毎回新ネタがある。

 今回の最大の収獲は、渡部氏の「漱石が幼稚に思えるという大変な体験」、と川端康成の小説が「全部読むに耐えなくなった」発言だ。こんな事、普通思っていても誰も発言しないだろう。そこをズバッと言い切ってしまうのが、この二人の良い所。つまり、本書はどの本を読むべきかの情報以上に、どの本が読む価値がないかの情報が、面白く且つ文字通り「有り難い」。

 またこれも新ネタとして、渡部氏がかつての論敵=立花隆氏の『日本共産党の研究』を評価している
勝てる読書 (14歳の世渡り術)
価格: 1,260円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 本を星座に見立てて紹介します。江頭2:50座、ケモノバカ一代座など分類がユニーク。それでいて思い入れたっぷりに語られるので読んでみようかなと思わせること請け合いです。本書は14歳の世渡り術というシリーズの一冊でそのままズバリ14歳を対象としていますが、どんな年齢層の方でも楽しめますので問題ありません。固いだけのとっつきにくそうなそこらの書評本をわざわざ購入する必要はありません。こちらの「勝てる読書」を是非。
援交から天皇へ―COMMENTARIES:1995‐2002 (朝日文庫)
価格: 735円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4
ラジオでお話など聞いてて興味を持って、この本を購入したのですが、
宮台という人をあまり知らない人が手を出す本ではないです。
文体も、論文のような、宮台システムの説明書のような、まじめで緻密な文は好き嫌いがハッキリすると思います。
矛盾もひっくるめて自己消化しながら前に進むような躍動感のある文章が好きな私には向かない本でした。
トンデモ本の世界V
価格: 1,575円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3
 至ってマジメな本なのだが、表紙がどうも「トンデモ本」。まともな人は買いそうにない。また、本が好きでお金とヒマがある人でないと買わないだろう。出版不況の折り、買いたい本のガイドにでもなればいいと思うが、どうも著者の主観に満ち満ちており、適切なガイドにはならない。結局、マニアによるマニアのための自己満足の本と言えるだろう。
読むのが恐い!―帰ってきた書評漫才 激闘編
価格: 1,785円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2
冒険小説をこよなく愛し、ノワールや
現代翻訳SFなどには、鼻も引っかけない北上次郎氏。

今回、北上氏は、これまでの対談で取り上げられた自分がピンとこなかった作品や、
自分の読書嗜好を説明するものとして、高橋源一郎が語った「小説と物語の違い」を
引用し、物語派の自分に“小説”は理解できないので、今後“小説”に関しては、
ノー・コメントにすると宣言しますw


まあ、すべてのテキストを、“小説”と“物語”のどちらか一方に
カテゴライズすることはできないと思いますが、北上氏のよ
最終更新日:2010年01月15日





















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