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村上春樹のお買い得情報をご紹介しています。

中国行きのスロウ・ボート (中公文庫)
価格: 600円 レビュー評価:4.5 レビュー数:24
著者初の短編集。どれもレベルが高くて面白い。あえて挙げるなら「午後の最後の芝生」かな。長編「羊をめぐる冒険」とつながる「シドニーのグリーン・ストリート」も他のものとは毛色が違うが面白い。「ニューヨーク炭鉱の悲劇」はタイトルと本文とのつながりは一体何かと考えてしまう。
カンガルー日和 (講談社文庫)
価格: 470円 レビュー評価:4.5 レビュー数:22

知り合ったのは中学生...村上春樹を知るきっかけになった本☆

短編集で不思議な世界観にのまれ、はまりました↑なかなか理解までは...
海辺のカフカ〈下〉
価格: 1,680円 レビュー評価:4.0 レビュー数:60
15歳の誕生日に家を出た少年は、高松で「長いあいだ探し求めていた場所」と感じる私立図書館にたどり着く。館長の佐伯さんと手伝いの大島さんが運営するその図書館に、毎日のように通う少年。しかし8日目の夜、突然意識を失った少年は、神社の境内で血まみれになって倒れていることに気づく。一方、東京中野区で猫探しを仕事とする老人ナカタさんは、ある日、縦長の帽子をかぶり、長靴をはいた奇妙な男と出会う。第2次大戦中に起こった不可解な事件、「カラスと呼ばれる少年」、1枚の絵画と歌、殺人、少女の幽霊…。多元的で重層的に構築されていく物語たちはミステリアスに絡み合いながら、やがて高松へと収斂(しゅうれん)する。
ティファニーで朝食を (新潮文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:8
映画ではヒロインのホリーはオードリー・ヘップバーンが演じているが、
これは原作に出てくるホリーとは別物と考えていいだろう。
明らかに印象が違う。
と同時に、今再び映画化されるとしたら誰ならホリーを演じることができるだろうかと考えてしまう。

翻訳者の村上春樹は解説において、カポーティの文体を絶賛していたが、
今度は原文で読んだみたいと思った。
若い読者のための短編小説案内 (文春文庫)
価格: 500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:15
村上氏が小説に求めているものは、結局のところ、ペシミズムや悲劇ではないだろうか。
例えば、村上春樹が庄野潤三の代表作、『静物』と『夕べの雲』を取り上げて語る際、
「静物でみられたはりつめた緊張感が夕べの雲では失われている」
「夕べの雲では子供のイノセンスを守ろうとする姿勢があまりにも強固に確立されすぎている」
と評して、『静物』を賛辞し、『夕べの雲』には低い評価を下している。
私が両者を読んだ限りではむしろ、姿勢の強固さ、著者の「意志」をより強く感じたのは前者の『静物』の方からであった。
子供のイノセンスを守るなどという
羊男のクリスマス (講談社文庫)
価格: 580円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10

題名が面白くて手にした村上春樹の本☆

なんか切なくて温かな不思議な気持ちになりました...
翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)
価格: 777円 レビュー評価:4.5 レビュー数:19
あぁ、おもしろい!読んでよかった!「キャッチャーインザライ」読んだ人は、絶対、読んだほうがいいですよ!おもしろい!

1冊丸ごと「サリンジャー&キャッチャーインザライ」について、書かれた本です(笑)

小説家・村上春樹と東京大学教授・柴田元幸による、2度にわたる対談と、2人の「あとがき」が、本書の内容です。これで、この価格は、、、お買い得☆

村上春樹の「キャッチャー」に対する熱い思いが、伝わってきます。

「簡単な言葉で、深い真実を語るんだ、というサリンジャーの姿勢が、キャッチャーインザライとい
心臓を貫かれて〈上〉 (文春文庫)
価格: 700円 レビュー評価:4.5 レビュー数:12
ノンフィクションを読んだのは久しぶりだった。
小説とは違って、ノンフィクションというのは
”その著者がどれほどの信頼に値するのか”というのが重要な一つの視点になると思う。
そのなかで著者マイケル・ギルモアは非常に魅力的であった。
立場からしてとても興味深く、文筆も優れている。
また、村上春樹氏の翻訳はスピード感をもたらしてくれるので
この分量を読むのに大きな助けになった。
読み終えてからふと、実録「カラマーゾフの兄弟」みたいな感じだなとか思ってしまった。
パン屋再襲撃 (文春文庫)
価格: 490円 レビュー評価:4.0 レビュー数:28
もし、この本を呼んで面白いと思えないのなら、村上春樹は無理だと思う。

色んなことについて「何で?」って深く理由を考えてしまうのであればやめといた方がいいと思われます。

深夜にハンバーガー屋を襲ったり、はんだごてが何となく嫌いだったり、このわけのわからない感じが好きなのです。
螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)
価格: 380円 レビュー評価:4.0 レビュー数:21
この本で一番重要な作品はやはり蛍でしょう(それ以外読んでないけど)。ノルウェイ
の森の序盤の部分を抜き出して少し修正を加えたものです。オリジナルがあるんだけど
独立したひとつの短編として読めるようになっている。東京の街の描写が叙情的で良い
です。それを味わうための作品だともいえる。8月ごろになるといつも読みたくなる本
です。
風の歌を聴け―Hear the wind sing 【講談社英語文庫】
価格: 714円 レビュー評価:5.0 レビュー数:8
 ご存知、村上春樹さんのデビュー作です!
まずはクオリティーの高さにビックリ!
最初からこんなに書けたんだ?、すごい!と感じました!
これを読んだら作家をめざす人のほとんどが尻込みしてしまいそう!
 英語のほうですが、村上作品のメジャーなものは英訳されているのですが、、
いつも思うのは翻訳者の質の高さです!
 他の作家だと、原作と翻訳が「別の本」のようなものが多い中で、
村上さんの翻訳者はレベルが高いのか原作世界とのずれが少ないのです!
むしろ翻訳のほうが村上さんの世界が、わかりやすいかも?と思う
心臓を貫かれて〈下〉 (文春文庫)
価格: 740円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5
全米に死刑論争を巻き起こした殺人犯の弟である著者が、愛憎入り乱れる家族の関係、何代にもわたって家族が隠し持ってきたトラウマの歴史にまで遡って、いかにして兄が殺人者になっていかなくてはならなかったかをひも解く、ノンフィクション小説です。
ゾッとするようなアメリカの闇の部分が克明に描かれています。
キリスト教国ならではの価値観の問題(人間の自然な欲求を押え付けようとするキリスト教の狭量や不寛容がひきおこしてしまうのであろう若者たちの破滅的行動、オカルト的恐怖とつきまとう罪の意識、自殺願望、犯罪への衝動…)
呪われた家族の歴史(これもまた罪の意識が引き起こす連鎖
最終更新日:2009年12月23日

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